【中小企業診断士】診断士ゼミナールを使ってみた感想

資格試験には、様々な勉強方法があると思います。

中小企業診断士の資格勉強の際、
独学・通信・通学の中で、通信講座を選択しました。

今日は、中小企業診断士の通信講座でも有名な診断士ゼミナールを使ってみた感想をまとめていきます。

↓中小企業診断士に関する過去記事です。
syu-tarou.hateblo.jp

診断士ゼミナールを使ってみた感想

メリット

・自分の好きな時に勉強できる

通信講座なので、あらかじめ講義動画をダウンロードしておいて、
好きな時に視聴することができました。

実際の受講生ログインページです

私は働きながら資格取得を目指したので、
自分の都合に合わせて勉強時間を確保出来たので、通信講座があっていたと思います。

・繰り返し動画を視聴でき、倍速再生が可能

診断士ゼミナールは、講義動画をダウンロードして持ち運ぶことが出来ます。
私はスマホやタブレットに入れて、通勤時間中に視聴していました。

また、自由に倍速再生が出来るので、1.5倍～2倍速にして繰り返し視聴しました。

・費用が安い

1次試験講座・5年分過去問題集・2次試験講座が揃って、49,800円でした。
通常、テキストはＰＤＦでダウンロードできる為、紙のテキスト・問題集はありません。

私は紙のテキストと問題集をオプションで注文したので、上記に＋18,500円でした。

テキストはフルカラーで結構なボリュームでしたので、
他の参考書には手を出さずに、診断士ゼミナール一本で勉強して1次試験は合格できました。

左がテキストで、右が過去問題集です

他社比較
・STUDYIing
中小企業診断士 1次2次合格コース［2021年度試験対応］
一括 ¥57,900 （税抜）＋冊子版　テキストのみ【7科目セット】2021年度版 ¥9,300
・クレアール
１次２次ストレート合格スタンダードコースＷＥＢ通信(１次７科目＋２次)通常価格210,000円
各HPより引用

価格だけを比べると、他社と比較しても安いです。

デメリット

2次試験対策が心細い

診断士ゼミナールにも2次試験対策講座はありますが、
1度視聴しただけで、ほとんど活用しませんでした。

私は2次試験受験資格を得てから、参考書をいくつか購入しています。

他通信講座や、通学している受験生も同じように参考書を購入しているので、
ある種、必要な経費なのかなと思います。

私が使用した参考書は、
① ふぞろいな合格答案10年データブック
② 2次試験合格者の頭の中にあった全知識
③ 2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ
④ 事例Ⅳの全知識＆全ノウハウ
⑤ 30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集

の5冊です。

これだけあれば十分だと思います。

この参考書に加えて、9月に開催されるLEC公開模擬試験に参加させてもらいました。
LECの生徒でなくても受験料を払えば参加できるものでした。

実際の試験時間の感覚と雰囲気に慣れることが出来るので、
一度模擬試験を受けてみて良かったと思います。

復習できるように解説が付いていて、
LECの解答プロセスが学べたのも良かったです。

2次試験で追加購入したのは、
5冊の参考書と、模擬試験ですので、費用としては計2万円程度となります。

モチベーションの維持が難しい

通信講座だと、基本的に一人でスケジューリングして勉強することになります。

自分の勉強の進度が計りにくく、「この調子で間に合うのか？」と不安な気持ちになります。

また、仕事で疲れていると、「今日はやめておこうかな。」と妥協してしまうことも多々あります。

とにかくやるしかない。と思い、カフェにこもって無理やり勉強していましたが、つらかったです。

通信講座は孤独な闘いでした。

分からないところがすぐに解決できない

通信講座の場合は、分からない箇所があってもその場で聞くことができません。

診断士ゼミナールに質問することはできますが、やっぱりすぐに解決したいですよね。

私の場合は、インターネットやSNSで調べて解決していました。

今の時代、調べれば何とか解決できるので
これについては全く問題なかったですね。

まとめ

メリット・デメリットは以上となります。

デメリットは正直ほとんど気になりませんでした。

今思うと、1次2次プレミアムフルコースではなく、1次試験コースだけでも良かったかな。
という風には思います。

テキストもかなり詳しめに記載されていますが、
講義の中で重要度の濃淡に触れてくれるので、メリハリをつけて学習できました。

なので、診断士ゼミナールはコスパ最強だった！という結論に至りました。

尚、他の通信講座は試していないので完全に個人的見解です。

お読みいただきありがとうございました。